メロフラの偽りのルーキー作戦に関するご報告(後編その2)

皆さまお久しぶりです。大変お待たせ致しました。偽りのルーキー作戦の後編その2です。

 

遅れた理由は一時期リアルで多忙すぎたことや様々な要因が関係しているのですが、CtRツアー武道館公演直前であるこのタイミングでお話しておきたい事柄があるため満を持して公開致します。

この記事を公開することで私がメロフラに対して行ってきたほぼ全ての事柄が明らかになります。

後編その2では別名義6〜11通目と、ぽけもぐ4,5通目の解説を行います。

記事の書き方については後編その1を、この作戦の経緯については前編からお読みください。

後編その1:https://pokemogu01.hatenadiary.com/entry/2019/03/25/155043

前編:https://pokemogu01.hatenadiary.com/entry/2018/12/24/135023

 

それでは解説に入ります。

 

【別名義6通目】89旗 2018/06/17 水樹奈々さんゲスト回

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・アンケート

・解説

はい。伝説の奈々さんゲスト回です。この時読まれたふつおたは1通のみ。つまりこれが唯一のふつおたでした。

このお便りは、いのりちゃんと奈々さんが楽しくお話するきっかけになる狙いがあり、その話題として何が相応しいかを考えた時に、1stライブ終演後のサプライズ登場が最も適しているだろうと考えてこのお便りができました。

おふたりが1秒でも長く会話できるようにコンパクトにまとめつつ、「写真が声優誌に載っていた」という一文を添えることで個性も出したつもりです。結果的に読まれたことで狙い通りになったため、このお便り自体が印象に残っていなくても構いません。むしろ今回は構成の中に自然と溶け込むくらいがベストでしょう。

ちなみに採用されませんでしたが、ぽけもぐ名義でプリキュアに関する話題のふつおたを同時に送っていたため、この作戦をやっていなければ存在しなかったであろうお便りです。唯一読まれたふつおたがもし存在しなければ根本的な構成も変わっていたでしょう。皆さんがこの時にどのような内容のお便りを送っていたかはわかりませんが、私の着眼点は正しかったからこれが採用されたのだと思います。私がこの作戦を公開するに辺り、何故あんなに自信があったのかを象徴する一つのお便りです。

 

・余談

この1週前の放送である第88旗にて、奈々さんがゲストで来ることをいのりちゃんが興奮気味に話していますが、その中で「私もなんか名前変えて送ろうかなメロフラのね応募フォームから」と言っていて、この作戦がバレてるのか?とドキッとしたポイントでした。この時点ではまだ作戦をバラしていない段階でしたので、ただの偶然だとは思いますが、今振り返ると面白い発言でした。

 

【別名義7通目】90旗 2018/06/24 プリキュアオールスターズメモリーズ出演情報

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・アンケート

・解説

映画プリキュアオールスターズメモリーズの出演情報に関するお便りです。

私にとって念願であるプリキュアの話題で読まれたふつおたでした。

このお便りを送る前に、もう一つの別名義で奈々さんゲスト回の振り返りとこの出演情報をレッツラまぜまぜした内容のお便りを送っていました。いのりちゃんと奈々さんがプリキュアで共演できることが嬉しくて勢いで送ったのですが、送った後に公開日等の大事な情報がゴッソリ抜けていたり、文章のまとまりが悪いことに気付き、送り直した結果がこのお便りです。

改めて要点をまとめたことで読みやすい文章になり、「制作費がとてつもなく高そう」という一文で個性も出すことができました。

その結果、送った時点で99%読まれるだろうと思えるお便りになりました。プリキュアの出演情報ですし、そもそも送る人が少ないであろうことも採用されると予測できた要因です。

また、読まれた後に「あ、そうそうそうそう。奈々さんも出演なさっていますし。」といのりちゃんが話してくれていますが、雰囲気的に作家さんから話を振られたような反応でした。最初に送ったほうのお便りで奈々さんと共演することを書いていたおかげでそういう振りをしてくれたのかな?とも思いますし、そこ含めて理想通りの構成になりました。

最も読まれたかったプリキュアの話題で、ほぼ間違いなく読まれるお便りが完成し、実際に読まれたことの喜びは非常に大きかったです。

そこで、このタイミングでいのりちゃんとスタッフさんにこの作戦を明かすことを決めました。未だに始まっていなかったノベルティの配布を開始させるための説得材料になると思いましたし、プレゼントボックスに投入したお手紙が本当に届くのかの調査も兼ねて、7/1開催のブルコンツアー幕張公演の際にここまでの作戦の詳細を記載したお手紙を投入しました。

一番読まれたかったプリキュアの話題で読まれたこと、奈々さんゲスト回で読まれ自信が付いたこともあり、仮にブラックリスト入りして一生読まれなくても良いと思えたというのも理由の一つです。

 

その後の経過を軽く書くと、別名義作戦が有効だったのは8月末までで、それからはぽけもぐ名義含めてしばらく読まれなくなりました。この作戦を明かした影響かどうかはわかりませんが、参考になる動きの一つではあるでしょう。

 

・余談

この映画にオールスターズ全員が出演されることが発表されたのは、1週前の6/17、ハグプリ放送終了後の午前9時でした。何故詳細に覚えているかと言うと、夜勤明けの私はブルコンツアー石川公演に向かう高速バスの中でハグプリを見て、見終わると同時に出演が発表されたからです。いのりちゃんと奈々さんがプリキュアで共演できることが本当に嬉しくて、バスの中なのに叫びたくなるほど嬉しかったことをよく覚えています。

また、この映画では「アニメに登場する最も多いマジカル戦士の数」としてギネス世界認定されました。この時出演したプリキュアは55人です。想い出がキーとなる作品で、一生の想い出に残る記録を取れたことは一ファンとしても大変嬉しい出来事でした。そもそも秋映画でオールスターズ全員が喋るということ自体が特別な出来事なので、記憶にも記録にも残る作品になりましたね。

また、いのりちゃんがプリキュアの話題を出してくれる時は的確に欲しい情報を話してくれるのも嬉しいです。このお便りが読まれた時は既にアフレコ済みであることを明かしてくれたおかげで、CGパートが従来通りプレスコ(声を先に録ってから映像を作る)であることが判明しましたし、公開後はギネス認定のためにアフレコ時に記録用のカメラが回っていたことも判明しました。話題さえ振れば新情報を知ることができる。やはり信用できるし応援しがいがある方だなあと感じました。

 

【別名義8通目】94旗 2018/07/22 小倉唯さんゲスト回

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・アンケート

・解説

はい。想い出深い唯ちゃんゲスト回です。この時はふつおた2通でしたので、そのうちの1通が私の別名義でした。

私が採用された歴代のお便りの中でも最高レベルに完成度が高いと自負しています。

当時のいのりちゃんに一番挑戦してもらいたかった"作詞"を軸にしつつ会話してもらうことを目的としました。ゲスト唯ちゃんの宣伝をしつつ、あえて先輩であることを強調し、いのりちゃんの後輩感を引き出したうえで、自然と最後に「オネガイシヤス!」と言ってもらうという完璧な流れになりました。

この時のお話の中で、いのりちゃんは「忘れっぽいから絵日記でも描こうかな」と言いつつ、「絵を載せるとザワザワってなるから公開しない!」というオチがついたのも印象的でした。

そして現在の時間軸のお話。3rdアルバムにて初めての作詞曲「Catch the Rainbow!」が誕生しました。結果的に表題曲になったことで特典のトレカにいのり画伯によるCtRちゃん(仮)が爆誕し掲載され、間接的に絵日記要素が実現したことも嬉しかったです。

そもそも何故私がいのりちゃんに作詞をして貰いたかったのかと言うと、いのりちゃんの楽曲を聴いていると歌詞がストレートに伝わってくる感覚が強くあるからです。恐らくそれは滑舌の良さと歌声に感情を乗せて表現することが優れているからだと思っているのですが、もし歌詞をいのりちゃん自身の言葉で伝えてくれたら楽曲が持つパワーは計り知れない物になるだろうと想像していました。

では、実際に誕生したCtRについて私はどのような感想を抱いているのか。それは別途記載したいと思います。

何はともあれ、この時に採用されたことが作詞に挑戦するきっかけの一つになってくれていたら嬉しいなと今となっては思います。

 

・余談

唯ちゃんもハグプリのキュアエトワールとしてプリキュアに出演していますが、この時はプリキュアに関するお便りは送りませんでした。メロフラはキングレコード提供番組である以上、ゲスト回で他の会社の作品について触れることが難しいのは奈々さんゲスト回で学んでいたので、このお便り1通に想いを全て託す形で挑戦しました。その結果バッチリ採用されましたが、奈々さんゲスト回での経験があるからこそ実現できたと思います。今まで積み重ねてきた成果ですね。採用されないからこそ採用基準を読み取り、未来に繋げる手法は今後も役立つことでしょう。

 

【別名義9通目】95旗 2018/07/29 ルパン三世PART5感想

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・アンケート

・解説

ルパン三世PART5の3章部分に関する感想です。ルパンの感想は後編その1に記載したように第81旗でも採用されていましたが、あの時とは違う狙いがあるお便りです。アミ自身のかわいい部分の個性が出てきたことで物語に馴染み、純粋にストーリーを楽しめるようになったことと、あやねるが準レギュラーになったことで起こったアフレコ現場の変化を聞くことが狙いです。以前ルパンの感想で採用されてお話を聞けていたからこそ、今回変化した部分について聞けたと思いますし、あの時のお便りを良い方向に活用できました。

この後のメロフラでルパンに関するお話をする機会があったか記憶がアイマイモコなので更に補足しますと、第4章ではアミの名前の由来が判明して綺麗に完結しています。興味を持たれた方は是非最後まで見ましょう。

 

・余談

この時期はあやねると組むことがやたらと多かった気がします。バジリスク信長の忍び等、少しでも共演していれば一緒にイベント出演していましたしね。最早腐れ縁と言っていいくらい長い付き合いだと思いますが、あやねるが常に直球の毒舌を吐く傾向にあるからこそ、いのりちゃんの毒舌も引き出してくれる関係性だと思います。いのりちゃんは心を許した相手であればあるほど毒舌を吐くことが増えますが、その切れ味の鋭さがあるから生まれるトークスキルもありますし、あやねるとは面白い関係性だなあと思っています。

 

【別名義10通目】98旗 2018/08/19 ラジオ横断企画の報告

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・アンケート

・解説

キンスパ 2018に合わせて開催されていたラジオ横断企画の結果報告です。

先にすみぺさんのラジオである"ればかろ"に、いのりちゃんがゲスト出演してこの企画をやっていたため、その話は間違いなくするだろうと読めていました。その流れでいのりちゃんが出演していないyui roomについても触れることで、全体の結果発表に繋げる狙い通りの構成になりました。

仮にこのお便りが無くても結果発表はしなければならないでしょうし、「不正を感じさせない自然な流れ」というパワーワードが思いついたのでせっかくだし送った形です。

このお便りの後に自然な流れで唯ちゃんと食事に行った話をしてくれたので、結果的に送って良かったな〜と思っています。

このラジオ横断企画自体をやった意図はそれ程感じませんでしたが、キンスパ全体を通してトリニティ3人の仲が深まったことが何より素晴らしいことだと思います。

 

・余談

名前の"栗きんとん"は"きんくりん"を入れ替えて作った名前です。この1週前のメロフラで突然きんくりんの宣伝をし、いのりちゃんが反転した写真と共に"んりくんき"と呟いていたことで思い付きました。別名義作りまくってるとネタが尽きるので、こういう小ネタに走ることもあるのです。キングレコードネタだしぴったりな名前にできて良かったと思っています。

 

【別名義11通目】99旗 2018/08/26 よく冷えたひよこ

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・アンケート

・解説

はい。記憶に残っている方も多いであろう"よく冷えたひよこ"事件ですね。これをチクったのも実は私でした。

すみぺさんの語彙力が独特で面白く、こういういじり方はちゃんこ氏好みだろうと思ったのでチクりました。その結果、ふつおたゾーンに入る前にすみぺさんとサシ飲みした近況トークに自然な流れで組み込まれる構成になりましたね。

この時は一時的なネタとして終わると思っていましたが、まさか2019年の元日に放送されたヤバい◯◯スペシャルで掘り起こされることになるとは…!しかもいのりちゃんが"冷えたひよこ"と言われたことをしっかり覚えていて、自ら発した事が衝撃でした。その発言部分が番組開始直後の内容紹介として使われているくらい特徴的な出来事でしたが、もし私がこの時チクってなかったらそういう構成にならなかったのかもしれないと思うと面白いですね。

また、ここで凄いと思うのは、キンスパや2人っきりの箱根旅行等、直接問いただす機会はいくらでもあったにも関わらず、ヤバい◯◯スペシャルの放送までネタを温存していたことです。すみぺさんの反応を見る限り本当にその時初めて言われたのでしょう。いのりちゃんのトークスキルの高さが伺えるエピソードにもなったと思います。

更にメロフラ第128旗にて、新たなすみぺさんの爆弾発言チクりメールの流れで、"冷えたひよこ"と言われたことを未だに覚えていることがわかりました。まさかただ一つのチクりメールが強く記憶に残ることになるなんて、何が起こるかわからないものですね。

中編その2では採用されなかったヤバい◯◯スペシャルの感想メールを紹介しましたが、"冷えたひよこ"に拘り続けていた理由は原点となるこれが採用されていたからでした。

しかしこのように破茶滅茶な言動を繰り返すすみぺさんといのりちゃんが、こんなにも仲良くなるなんて誰も予想していなかったことでしょうね。

 

・余談

ペンネームの栗もなかは上記の栗きんとんの流れで決めました。栗繋がりですが同じ人物の別名義だと気付いていた方がいるのか気になるポイントです。

そして私が別名義で読まれたお便りはこれが最後になりました。上記で書いたようにお手紙でこの作戦を明かしたことが原因なのか、単純に文章力の問題で採用されなくなったのかはわかりませんが、メロフラ全体として徐々に初投稿優遇自体が無くなっていったようにも感じています。

しかし一向に始まらないノベルティの配布。痺れを切らした私はこのブログを公開することで全てを明かすことに決めました。その後の流れはブログにも書いて来た通りです。

結果的に偽りのルーキー作戦自体をやる必要が無くなりましたね。

 

【ぽけもぐ4通目】123旗 2019/02/10 あざとすぎだろポーズ

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・アンケート

・解説

いのりちゃんと大西さんをいじるためのお便り。これを送った一番の目的は、私がブラックリスト入りされていないことを確かめるためでした。

上記のように第99旗で読まれたお便りが私が別名義で読まれた最後のお便りでした。その後ブログを公開して全世界に作戦を明かし、結果的にノベルティの配布は始まったものの、継続的に送り続けていた私のお便りが採用されることはしばらくありませんでした。

そこで私はそもそもチェックすらされていないブラックリスト状態にあるのではないかと考えるのですが、そのタイミングで舞い込んできたのがこのネタでした。

いのりちゃんと大西さんをいじりつつ、としたいの宣伝をするという、ちゃんこ氏好みのお便りを作ることで、チェックが入れば絶対に採用されるだろうと思っていたからです。

そんなお便りを作れたのは今までの経験で培ってきた文章力と採用されるお便りにするためのコツの賜物ですし、このブログで書いてきたことを証明することに繋がるとも思っていました。

そして実際に採用されたことでブラックリスト入りされていないことが判明しました。

狙い通りに採用された喜びはあるものの、大切なアイマイモコポーズをいじるという点については心苦しさもあり、今後ポーズをしなくなったらどうしようなんて思っていましたが、最近MUSIC CLIP BOXの特典や宣伝で再びしてくれたので、このお便りが悪い方向に転ばなくて良かったと一安心しています。

ちなみにお便り内で"いのりん""さおりん"と呼んでいますが、ぽけもぐ名義では普段その読み方は絶対にしないので、そこを知っている人からすれば文章を読むだけでネタメールであることがわかるようにしました。今まで紹介してきた別名義のお便りで"いのりん"と度々呼んでいましたが、それは別人になりきるための一つの手段です。

基本的にふつおたは真面目な宣伝ばかりなので、たまにこのようなネタメールがあることは良いスパイスになるかもしれませんね。

 

・余談

このお便りを送った目的の2つ目は、全てちゃんこ氏の脚本通りなのか本当に偶然なのかを確かめるためです。採用されて反応を聴くことでヒントが得られるだろうと思っていました。

時系列順に関連する出来事を書きますね。

2019/2/3 メロフラ第122旗 つんつんポーズをあざとすぎだろと言い放つ

2019/2/5 としたい第149回 大西さんがつんつんポーズをしている写真がアップされる

2019/2/10 メロフラ第123旗 このお便りが採用される

つまり、メロフラ収録後にとしたいの収録をし、ちゃんこ氏指定でつんつんポーズを大西さんにさせることで、チクりメールをメロフラに送らせる計画なのでは…?なんて半信半疑な気持ちがありました。

しかしその後、翌々週のとしたいで丁度よく収録日を推測できるお話をされていました。

2019/2/19 としたい第151回 この回は2/14に放送された別番組の生放送より前の収録である

意外ととしたいの収録が早いことが明らかになり、この時期は基本的に金曜収録だと推測できていたメロフラよりも先に収録している可能性が浮上しました。つまり、大西さんのつんつんポーズ自体がちゃんこ氏の思惑ではなく本当に偶然だったのかもしれません。そのつんつんポーズをいのりちゃんがタイミングよくあざとすぎだろ!と言い放ったことで生まれたこのお便り。改めておふたりの運命的な意思疎通っぷりがわかるエピソードになったかもしれません。

実際のところどうなのかは大西さんが何故つんつんポーズをしたのか話してくれればわかるのですが、時が経ちすぎてもう忘れていることでしょう。真相は闇の中ではありますが、時系列を整理することで推測の幅が広がるというご報告でした。

 

【ぽけもぐ5通目】134旗 2019/4/28 MUSIC CLIP BOXの宣伝 ベストフラッグ賞🏳️‍🌈獲得

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・アンケート

・解説

記念すべき平成最後のメロフラです。MUSIC CLIP BOX宣伝のお便り。

いのりちゃんの場合、全てのMVがYoutubeでフル公開されていますし、アルバム3作買えば10本分のMVをBD画質で見ることができるため、改めてこのような販売形式にするのは何故か。私なりにこのタイミングで発売されることの意図を考えた結果、このような文章になりました。見所はメイキングだけじゃないんだぞという主張です。

そしてこのお便りが採用されたことで念願だったベストフラッグ賞に選ばれノベルティをキャッチすることができましたが、実はそこを狙って作った文章ではありません。このような宣伝文章はベストフラッグ賞とは程遠いことは今までの研究から理解しているため、単純にいのりちゃんに想いを伝えたいから送ったお便りでした。

では何故ベストフラッグ賞に選ばれたのかを分析したいと思います。

この回はGWで10連休だったおかげで翌週分と合わせて2本録りでした。しかし直近でイベントごとが無く、ふつおたで話題にできる事柄が少なかったことが大きな要因の一つです。2本録りである以上全体のバランスを考えて話題にする事柄を分配しなければなりません。

そしてこの回は既存のコーナーではなく新コーナー2つの紹介を行い、両方で例題を用いたためお便りの採用はありませんでした。つまりベストフラッグ賞の対象となるのはふつおたのみ。この回で読まれたふつおたはこれを含めて2通。これにて2分の1の確率で選ばれるというところまで来ました。

それではここでベストフラッグ賞に選ばれる基準を振り返ってみましょう。全体としてはふつおたよりもコーナーで選ばれる割合が高いように思えます。それは単純にプラスアルファの盛り上がりが大きいほうが面白く印象に残るからです。今までふつおたで選ばれたケースはコーナーで選びにくいから流れてふつおたになったことが多い気がします。

では話を戻します。今回はふつおた2通の中から選ばざるを得ない構成でした。内容で選ぶかプラスアルファの盛り上がりで決めるか。正直言うとプラスアルファの部分ではもう1通のアドトラックの話のほうが盛り上がったと思います。しかし選ばれたのは私のお便り。それは何故か。

お便りを通して、いのりちゃんに私の想いが伝わったからだと思っています。

そもそも名前を偽ってまでこのような作戦を始めたのも、いのりちゃんに想いを伝えることが根底となる一番の目的でした。採用されるために初投稿優遇の穴を突き、研究を重ねた結果、ここまで辿り着くことができました。

逆に言うとベストフラッグ賞は絶対に1通選ばなければならないので、選ぶに相応しいお便りがなければこのような構成にならないでしょう。ふつおたではプラスアルファの盛り上がりはそこまで影響せず内容勝負になるため、私のふつおたがあったからこの構成が可能になったとも考えられます。

もちろん私がこのような作戦を通してノベルティの配布開始に繋げたことはスタッフの皆さんは知っていると思いますし、私を自然な流れでベストフラッグ賞に選ぶために構成を調整してコーナーをやらなかった可能性も十分ありますが、あからさまな贔屓をすることは他のリスナーの皆さんも納得はできないでしょう。でも当時の反応を見ていると私を叩く声は見かけなかったので、皆さんが納得できる文章力があったから選ばれたと思っています。

私自身としてもこの宣伝文章は最高の出来だと自信を持って言えます。スタッフでは書けない、ファン目線だから書くことができたポイントを混ぜ込んだ文章です。この文章を書こうと思ったのはキラッと閃いたからですが、それはこの作戦を通して培ってきた全ての事柄があったから可能なことでした。特に夢のつぼみのフレーズについてはずっと前から伝えるタイミングを見計らってずっと温めてきた内容でした。

私が想いを伝えたい相手はいのりちゃんで、私が一番得意な宣伝文章で想いを伝えることができ、ノベルティキャッチに繋がったことが誇らしいです。ノベルティは想いを伝えることができたエンブレムとして一生大切にします。

私が今までやってきたことが正しいかどうかなんて正直わかりませんし、私を叩く声があっても良いと思います。しかし私としてはこの作戦を通して挑戦してきた記録を最高の形で締めくくることができてしあわせです。

ベストフラッグ賞に選ばれることは運の要素も大きいですし困難な道のりになると思いますが諦めずに皆さんも挑戦し続けてほしいです。

 

・余談

実際に発売されたMUSIC CLIP BOXの具体的な感想をここで述べようと思います。

まずパッケージについてです。今までのMVで使われた印象的なアイテムが使われた素敵なパッケージですが、私が一番のポイントに挙げるのは右下にある夢のつぼみをイメージしたお花のつぼみです。夢のつぼみのMV自体にこのようなお花は登場していないと思っていますが、何故このようなアイテムになったのか。それはいのりちゃん自身の成長の証だと思います。

水色や青色のつぼみにこだわっている理由も、私はこう解釈しました。

harmony ribbonの「いつか花を咲かそうよ 自分だけのその色で」や、コイセヨオトメの「色とりどり自分なりの花咲かせよう」の歌詞をイメージしたからだと思います。

いのりちゃんのイメージカラーは水色です。つまり水瀬いのり色に染まった花のつぼみをアイテムにすることで、いのりちゃん自身の個性を出しつつ成長途中であることを表現しているのだと私は受け取りました。もちろんInnocent flowerで真っ白なお花を咲かせましたが、ここではあえて水色のつぼみを表現することで今後の成長を期待させてくれているのだと思います。ここまで表現してきた事柄があるからできたアイテムでしょう。

それでは中身のお話。MVだけでなくメイキングも大きな見所です。なんとメイキングだけで約83分も収録されています。いのりちゃんが頑張ってMVを撮影してきた過程を存分に楽しめますし、裏側の大変さを知ることでMV一つ一つをもっともっと好きになれると思います。

そして改めてMVを全て見て、メイキングも見て、至る所に虹の要素が散りばめられていることに気が付きました。だからCatch the Rainbow!までで一つの作品としてリリースしてくれたのだと、実際に見ることで更に納得できます。ベストタイミングと言っていいまとめ方なので誰にでもオススメできる一本になっていますし、改めて商売がうまいなあと感心しました。新しく興味を持つ人にも、もっと好きになりたい人にも相応しい作品ですので、これを読んでくれた方全員に見てほしいなと思います。

そして更に、キリンレモンの「まっすぐに、トウメイに。」の音源配信がついに始まりましたね。後半その1の別名義4通目でキリンレモンの話をした時に音源配信でもいいから気軽に聴けるようにしてほしいと書いていたのが影響したのかはわかりませんが、結果的にその通りになったことが心より嬉しいです。ようやくリリースが追い付きましたね。MUSIC CLIP BOX内のブックレット内でもこの楽曲のスタッフ陣は載っていないため、やはり権利関係の問題は大きいのかな?なんて思いつつ、それでも配信が実現したことが何より素晴らしい。スタッフの皆さんが様々な調整を頑張った成果だと思いますので、有り難く何度もループして楽しみたいと思います。

 

 

以上で私がメロフラで採用されてきたお便りの紹介を終わります。

最後に、この作戦の総括とこれからのメロフラに対する想いについて記しますね。

 

【総括】

自分でも出来過ぎだと思っています。どこかで何かの選択を間違えて迷惑行為だと判断されていれば、本当にブラックリスト入りしていてもおかしくない際どい作戦だったと思います。途中からノベルティの配布を開始してもらうために動いてきましたが、まさか本当にノベルティをゲットすることができるなんて!

結果的にあまりにも壮大な作戦になってしまいましたが、その最大のモチベーションはいのりちゃんに想いを伝えることでした。

想いを伝えるためには初投稿優遇等の様々な障害があり、それを乗り越えるために頭をひねって作戦を考え続け、ここまで辿り着きました。

後編その1と比べると後編その2で紹介したお便りのクオリティが上がっていることは伝わると思います。採用を重ねることでここまで成長できるのです。

とはいえ、初めから計画的に挑んできたわけではありません。ここまで私のブログを読んでくださった方はわかると思いますが、むしろ私に計画性はありません。更新があまりにも遅いことから納得していただけると思います。

私が歩んできた人生にも当てはまるのですが、その場その場の閃きと勢いで乗り越えてきたと言っても過言ではありません。大事なターニングポイントで面白いくらい特別な閃きが舞い降りてきますし、それがあるからここまで歩んで来れたと思います。この作戦でも奈々さんゲスト回と唯ちゃんゲスト回に採用されたこと、最後に最高の形でベストフラッグ賞を取れたこと等は大事なターニングポイントで結果を出せた象徴です。本当にほぼ閃きのおかげなのでこれについてアドバイスしろって言われても無理なのですが、考えを明かすことで何かしらの参考になれば良いなとも思っています。

さて、ここでは採用されたお便りしか記載していませんので順風満帆に事が進んだように見えるかもしれませんが、没メールも沢山あります。ですので私の採用率をここで明かしたいと思います。基本的に私はふつおたしか出さず、コーナーには5通程送ったけど未採用なので、この数字はふつおたの統計です。

 

ぽけもぐ名義の採用率 5/42=11.9%

別名義(総数31)の採用率総数 11/40=27.5%

第99旗までの別名義採用率 11/23=47.8%

 

これが私の採用率です。これが低いか高いかは人それぞれ捉え方によって変わると思いますが、別名義で採用されていた第99旗までとそれ以降も足した数で試行錯誤がわかると思います。ある程度継続して出さないと作戦を明かした影響があるかはわからないため、このような結果になりました。

色んな狙いがあってお便りは書いているため、ネタに特化したものもあれば長文真面目お便りもありますし、今読むと絶対読まれないと一目でわかる文章も多々ありますが、記録としてそのまま載せました。

また、ノベルティをキャッチしてからは一切送っていません。目的を達成して満足したことが大きいですが、メロフラの構成に関して文句の付け所が少なくなったことも影響しています。では、そういうポイントも抑えつつ、これからのメロフラについてもお話します。

 

【これからのメロフラについて私の考え】

ふつおた

まずはふつおた。私がふつおたに求めていることは、いのりちゃんが日々がんばりぼんしている成果に対してリスナーが受け取り感じた想いを伝えつつ、新たな反応を引き出すことが大切だと考えています。とは言っても、実際にやるのは本当に難しいです。私が採用されてきたお便りの中でできている物も少ないですしね。しかし、"いのりちゃんに自分だけの想いを伝えること"をベースに組み立てることで個性が出る良い文章は自然と出来上がりますし、そこからのプラスアルファは経験と閃き次第なので、まずはそこを重点に置くと良いでしょう。

私が直近で特に心配していたのは、CtR発売後の感想回でした。今回は発売前にほぼ新曲を流さない方向性だったため、発売後は残っていた新曲8曲とMVフルの感想を1回の放送で行う必要がありました。ハッキリ言って無謀だと思っていましたが、それを可能にしたのが収録日の関係で感想回がズレたことと、エジソン大西さんの存在でした。

まず発売直後の放送では感想のお便りは一切読まずにいのりちゃんからの全曲レビューが軸となっていました。それは服装から推測するに火曜日収録だったため、発売後の感想を取り上げることが不可能だったからそうなったと思われます。よって感想回は翌週に回りました。

そしてなんと言ってもエジソン大西さんの存在があまりにも大きかった。いのりちゃんの親友である大西沙織さんは現在エジソンのパーソナリティで、CDを出す度にいのりちゃんがゲストに呼ばれていますが、今回はいつものようなネタコーナーは無く大西さんによる全曲レビューをエジソンで行なってくれました。これが本当に本当に素晴らしかった。生放送で会話しているから大西さんの感想に対して直接的にいのりちゃんが補足できるという利点はありますが、それ以前に大西さんの感想の着眼点が凄かった。CtRの楽曲達が今までにないジャンルであることや、歌い方やライブでの楽しみ方等、いのりちゃんのことを以前からよく知っている人物でなければ言えない感想の数々でした。そして親友として近くで聞いてきた相談事(作詞等)があるからこそ話せることもあり、これは大西さんにしかできないと強く感じた濃厚な大西語りでした。

そしてメロフラでは大西語りが終わった後に収録した感想回という時系列だったことで、その時触れることが出来なかった観点に焦点を当てたリスナーの感想で構成が可能になり、まとまりのある理想的な感想回が出来上がったと私は思います。

この一連の流れを通して楽曲の感想に関しては、いのりちゃんと大西さんとリスナーの想いがうまく混ぜ合わせることがベストな形になることがよくわかりました。今回はアルバムで曲数が多いためエジソンでもフル尺で大西語りでしたが、シングルでは3曲のみなのでネタコーナーをやりつつ大西語りをする時間もあると思いますし、エジソン大西さんが続く限りは続けてほしい大西語りです。

今後心配しているのはCtRツアーの感想回です。ブルコンツアーの時は無駄に楽曲を流して読むふつおたを減らす構成でしたが、流石に同じ構成にはしないと信じたいです。そして今回は大阪公演に大西さん、愛知公演にくぼぼが来てくれたことが既に明らかになっています。武道館公演ではもっと沢山のお友達が見に来るでしょう。プライベートを知る友人の立場だから感じることはあると思うので、声優の友人達がツアーの感想を話す機会を設けてくれないかな〜なんて思ったりしています。リスナーの感想回をやった翌週にゲストで友人呼んでツアーの感想を語るような構成とか面白いかもなって勝手に思ってます。いのりちゃんの頑張りをみんなで支えていきたいですね。

 

また、私はいのりちゃんの真面目なお話が好きだしずっと聞いていたいのですが、リスナーの幅広さを考えるといのりちゃんをいじって笑いに変えるふつおたも時には必要なのだと思います。そういう研究も兼ねてぽけもぐ4通目があったりします。しかしやり過ぎていのりちゃんを傷付けることはあってはならないので、結局バランスが大切です。そこを調整するのは作家さんの仕事ですが、たまに暴走してやり過ぎてしまうことも感じるため、リスナー含めてみんなでバランスを考えていけたら良いなと思います。

 

・コーナー

私はコーナーの採用歴はゼロなので詳しいことは語れませんが、ひとまず映像が無い音声のみのラジオであることは常に覚えていてほしいものです。特に新しいワンキャラクエストコーナーは、例題として最初にやった炭酸抜けま栓が何やってるか伝わらなかったですし、リスナーの採用が始まってもゲテモノを食べるという見た目重視な案件を行い、伝わらない事柄が続いているのが心配要素です。

そういう映像映えする事は何かの機会に取っておいたほうが良いでしょう。特にいのりちゃんは食べっぷりが良く、もぐもぐしている姿だけで映えるので、音声のみのラジオで消化してしまうのは勿体ないと私は思います。

逆にヘリウムガスのボイスチェンジは音声のみのラジオだからこそ鮮明に伝わる良さがありましたし、これからは音声のみであることを踏まえて構成してほしいと願っています。

 

ノベルティ

配布が始まってからも次々と問題が発生し心配でしたが、現在はスタッフも心改めてくれたようで安定したと思います。

配布方法で気になる点があるとすれば、CtR感想回で全員素晴らしかったと言いつつ1人を選ぶためにくじ引き形式にしたのはケチだなあと思ったりしました。たまにしかない感想回ですしCDの売上も良いため、大盤振る舞いして全員に配布する機会を設けても良いと思います。

また、いのりちゃんがベストフラッグ賞を選んでくれるから大きな価値が生まれるため、スタッフが勝手に選ぶのは今後一切禁止してほしいですね。

そこさえ守ってくれればいのりちゃんの独特な感性による理由付きで選ばれるため、リスナーも皆納得できるでしょう。

最後に私がキャッチしたノベルティの写真を掲載します。いのり画伯によるメロフラちゃん(仮)の姿はあえてモザイクをかけています。

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さて、長くなりましたが私のメロフラに対する想いは以上となります。

このブログを書き始めた当初と比べるとメロフラの構成は安定感が増し、文句の付け所がかなり減りましたね。もう私が指摘しなくても良いかなと思えるようになりました。

今後の私の方針ですが、今までのようにガッツリ入れ込むことはしないと思います。ノベルティをキャッチする目的を達成しましたし、今まで好き勝手にしてきた分、皆さんのチャンスを少しでも増やせるように私は自重したほうが良いと思ってます。しかし、たまに閃いたタイミングでお便りを送ったり何かしらのアクションを起こすことはあるかもしれません。

いのりちゃん自身がやりたいことが一つでも多く実現するように進むことを祈りつつ、今後も楽しくメロフラを聴き続けますね。

 

 

めでたしめでたし。

なんて綺麗に終われば良いのですが、実はまだ話していない事柄があるのです。

それはこの偽りのルーキー作戦を始めることになった根本となる原因のお話。それはいのりちゃんに最も伝えたかった想いであり、それを明かすことで解釈の幅が広がるお話です。

この作戦とは直接的に関係ないので、別記事として記載します。できれば武道館公演前に公開したいですが果たして間に合うのか!乞うご期待!

 

このような長文を最後まで読んでくださり本当にありがとうございました!