メロフラの偽りのルーキー作戦に関するご報告(後編その1)

皆さまこんにちは。大変お待たせ致しました。後編その1です。

中編その2を公開してからかなり時間が経ってしまい申し訳ありません。しかし今のタイミングだからこそ意味があるお話がたくさんできるようになりました。水瀬いのりさんについて、様々な観点から私の考えを書いています。

 

初めてこのブログを読む方は前編から順番に読んでください。

https://pokemogu01.hatenadiary.com/entry/2018/12/24/135023

 

それではいよいよ、このブログの本題に入ります。

私が今までに採用されたお便りについての解説です。

ぽけもぐ4通、別名義11通、計15通について、時系列順で記載していきます。まとめて書くと非常に長くなるため分割し、その1では半分の8通についてです。ここまでは手探りで試行錯誤しつつ採用されたお便りばかりなため、粗が目立つ部分もありますが、そこも含めて今後に活かせるお話ができると思います。

 

さて、私が今までに採用されたお便りの一番の特徴は、単純な文章力ではなく着眼点にあります。他のお便りとは違う空気を放っていた自信がありますし、そこに当時は存在していた初投稿優遇が重なりあうことでほぼ間違いなく採用されるお便りにまで辿り着いたというわけです。

もし文章力の高さを求めている方は、他に採用されまくっている方のお便りを参考にしたほうが良いでしょう。私が伝えたいことは"新たな着眼点"ですから。


この本題の書き方は次のように統一しています。

・採用された放送旗と日程

・採用されたお便りのスクショ

・このお便りが印象に残っているかのアンケート

・このお便りの解説

・このお便りに関連する余談

という構成です。

送った文章の中でカットされた箇所は赤線で判別しています。何故そこがカットされたのかについても触れていきます。

 

アンケートは無事に埋め込みできるようになりましたので実施します。何故アンケートを実施するのかは中編その2でも書きましたが、改めて書きますね。

私が考える"メロフラにおけるふつおたの面白さ"とは、時間が経ってから読んでも印象に残っているお便り、という結論に至りました。

ですので、過去に採用されたお便りを改めて読み直した時に印象に残っているかのアンケートを一つ一つ実施し、客観的に見て良い悪いの判定ができるようにしました。それを基準にすればお便りの質が明確にわかりますしね。私個人で判断しても良いお便りと悪いお便りの両方が存在するため、アンケート結果はバラけるのではないかと予想しています。

解説の前にアンケートを実施するのは、解説を読んでから思い出しても印象に残っているとは少し違うと思うからです。ですので、お便りを読んだ時点での印象を正直に答えてくださると嬉しいです。

印象に残っているかの基準ですが、お便り自体はもちろん、読んだ時のいのりちゃんの反応を覚えているかも判断基準に加えてほしいです。そこを覚えていれば新しい引き出し方ができた証拠だと思いますので。

 

そして解説と余談について。

これから記載している文章で間違いない事実はそのお便りが読まれたことと、いのりちゃんの反応くらいで、他は私の感想や推測できることになっています。

別名義だからチャレンジできた話題もありますし、だからこそ述べることができる私の考えもあります。性的な話題も存在しているため、気分を害する方がいたら申し訳ありません。

そして一つ一つの内容が割と重いです。まとめて読むと大変だと思いますので、少しずつ読んでくださると精神衛生上良いかもしれません。

 

それではまずぽけもぐで2017年に採用された2通の紹介から始めます。

 

【ぽけもぐ1通目】第51旗 2017/9/17 ノベルティのデザイン提案

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・アンケート


・解説

私の記念すべき初採用メール。ノベルティのデザインについて、いのり画伯による"メロフラちゃん"を描いてほしいという提案をしたお便りです。私が何故ノベルティにこだわり続け、配布開始を強く願っていたのか、の答えがこちら。

やはり初採用は特別なので、なんとしてもノベルティを実現させたかった。この作戦を実行し、こうしてブログを公開するまでに至った全ての原動力です。

赤枠で囲った部分はカットされた部分ですが、まさか第118旗まで配布が開始されないという事態に直面するとは。最初の時点で未来に繋がる要望を丸々カットしたことからも、この時点で無計画だったことがよくわかると思います。

結果として"メロフラちゃん"ではないものの、いのり画伯によるイラストが描かれたデザインになりましたし、私のこの初採用が間接的に繋がっているのでしょう。

しかし今読むと、特典のトレカをシングルに限定していたり、にわか臭がする文章でもあるので当時の自分は若かったな〜と思ったりもしますね。


・余談

私がノベルティに関して働きかけた経緯をここでまとめて紹介します。

第51旗で上記のデザイン提案、2018年2月にノベルティの進捗を聞くふつおたを密かに送り、2018年3月に癒しラジオ賞受賞に合わせてノベルティ開始を要望するふつおたを密かに送り、2018年7月1日のツアー幕張公演のプレボにこの偽りのルーキー作戦を明かすお手紙を投入してノベルティを開始するよう促し、第100旗に合わせて以下のふつおたを密かに送り、デザイン完成後も開始を促し続けた、という流れです。


第100旗宛

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第101旗宛

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ここまで送っても何も進展がなかったので、この次にスタッフへのガチ要望という形でメールを送ったりもしました。

第100旗後、デザインが完成した勢いですぐに始めないと絶対配布が始まらないなって思っていたのでこんなに連投したのですが、予想通り始まらなかったですもんね。実際に始まった後の対応の悪さを見てると、ここで住所や氏名を書くように促すように指摘していたお便り自体が読まれていない可能性もあったのかなーっと今となっては思います。

 

改めて振り返ると執着心ヤバいですが、ここまで要望を出し続けたにも関わらず、第100旗でデザインが完成しても配布開始する気配は全くなく、このブログ前編を公開して怒りを伝えないと配布開始しなかったという事実のほうがヤバいと私は思います。

この100旗以降の流れで配布開始しなかったことで一度は諦めの境地に達したものの、やはりノベルティは開始してほしいと思い直し、別の方向性からのアプローチを考えた結果がこのブログなのです。ノベルティの配布が始まらなかったからこの作戦を公開することに繋がったわけなので、結果的には良かったのかもしれませんね。

完成したデザインはいのり画伯のイラストが描かれているけど"メロフラちゃん"ではないことから、間接的に最初のアイデアが採用されたけど何か違う形ではあるので、ちょっと複雑ではあります。

何はともあれ完成し、配布開始したことは非常に喜ばしいです。しかし私は誰よりもノベルティのことを考え続けてきた自信はあるので、ステッカーの1枚くらいすぐにくれてもいいのでは…?と正直思いますが、地道にベストフラッグ賞を狙うしか道はないんでしょうね。最近"ぽけもぐ"名義で一度採用されたので、ブラックリスト入りしていないことも判明しましたし。

中編その2で配布開始されたノベルティに記載されている放送時間がミスっていることにも触れましたが、そこを修正された物がちゃんと再配布されたようなので、ノベルティに関しては安定期に入ったと言えるでしょう。

本当に長い戦いでした。

 

【ぽけもぐ2通目】第58旗 2017/11/12 Ready Steady Go!感想

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・アンケート

・解説

5thシングル「Ready Steady Go!」が初O.A.された翌週の感想祭りにて採用されたお便り。

元気な楽曲なのに聴いて号泣したという、他のお便りとは明らかに異質な空気を放っていたであろうお便りで、レディステ感想軍の最後に採用されていました。

現在の時間軸でレディステの感想を書いたとしてもこの内容は恐らく思い付かなくて、1stライブを目前に控えた特別な心境だったからこそ生まれた感想でした。

読まれた後にいのりちゃんが歌った時に泣きそうという共感をしてくれたことがとても嬉しかったですし、あえてレディステを当時の"集大成"という表現をしたことがその後にも繋がったと思っています。

ちなみにこの時のふつおたは、近況トークはゼロでレディステの感想7通、アニゲーイレブンの感想1通という、今となっては信じられない構成でした。

1曲について7通も読めば内容(具体的には曲終わりの高音の伸ばし方が好きという感想)が被っているのですが、同じ箇所でも文字の表し方は人それぞれですし、だからこそ生まれる一体感があったと思います。この量を読んで明るい感想ばかりだったからこそ私の号泣したという内容が際立ったと思いますし、やっぱり楽曲の感想ではこれくらいの物量は必要だよなあと振り返ってみて強く感じました。今は話題にしなければならないノルマが多すぎて一曲に対して数を読むのは時間的に無理というのはわかりますけどね…

ちなみにこの時メールの件名を空欄のまま送信してしまうという失態をしていたにも関わらず採用されたため、件名が無くても読んでくれたことが嬉しかったです。今ではどうなのかわかりませんが、当時はそれでも採用されたという参考になるかと思います。

 

・余談

今だからできるレディステに関するお話をしましょう。

今となってはタオル回し曲としてライブでお馴染みの楽曲ですね。いのりちゃんが「歌った時に泣いちゃいそう」とこのお便りを読まれた時は言っていましたが、1stライブではそんな様子は微塵も感じず、元気いっぱいに歌っていた姿が印象的でした。

その約1年後に同じ東京国際フォーラムにて開催されたいのりまち町民集会にて再び歌ったことも良き想い出ですが、私はレディステが印象深く残ってるステージがもう一つあります。

それは2018年9月24日に開催されたキングスーパーライブ2018です。

この時に披露したソロ楽曲はクールなStarry Wish、キュートなアイマイモコ、そしてパッション溢れるReady Steady Go!の組み合わせで、いのりちゃんの多彩な表現をまとめて楽しめる構成でしたね。

その中でもゴンドラに乗って東京ドーム中を移動しながらタオルを回し、会場全体を水瀬いのり色に染め上げていたレディステの光景は一生忘れないだろうな〜と今でも印象深いステージです。

1stライブを開催してから1年も経っていないのに、東京ドームで堂々と楽しみながらパフォーマンスしていたいのりちゃんのポテンシャルの高さに驚くと同時に、いつか単独で東京ドーム!という叶うかどうかわからない大きな夢を一ファンとして抱いた瞬間でもありました。一歩ずつ着実に進んでいけばいつか叶うかもしれませんね。

そんなキンスパのブルーレイは好評発売中です!いのりちゃんが東京ドームで躍動する姿を観たい方は是非!メイキングでは台湾公演のMillion Futuresが一部観れたり、トリニティの3人でいちゃついてる姿も観れますよ!(露骨な宣伝

 

 

さて、ここまでは2017年にぽけもぐ名義で採用された2通の紹介でした。今となっては懐かしいですが、どちらも今に繋がるお便りだと思います。

そしてここからが本題。初投稿を装って採用されたお便りの解説です。実はこの期間に色々あって、想いが伝わったことを直接的に実感できるのはラジオで採用されることしかない、という結論に至り、メロフラで採用されるために研究し続けていました。何をしたことでそう思ったのかは後半その2の最後にまとめてお話しますね。

それでは今まで秘密にしていた別名義での採用の紹介を始めます。

 

【別名義1通目】第77旗 2018/03/25 出演情報まとめ

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・アンケート

・解説

記念すべき別名義初採用。この時はほぼ1週間の間にこれだけの出演情報が発表されたため、一気にまとめて書いてみたら採用されました。メロフラのふつおたの歴史の中でも出演情報だけでこの量をまとめた形は異質なのではないかと思います。

そして、このお便りを送った真の目的を発表しましょう。散らばる可能性がある出演情報を圧迫し消化することで、他の話題をする時間を確保することが目的でした。具体的には、ぽけもぐ名義で映画「プリキュアスーパースターズ」の感想を送っていたため、その話題を出してほしかったというのが全ての始まりです。

結果としてはプリキュアには一切触れませんでしたが、77旗記念に奈々さんとの食事回が奈々さんのブログに書かれたことが話題にできたり、刀使ノ巫女の結芽ちゃんメイン回の感想があって今後の出番が無いことが判明したり、ふつおた全体のバランスとしては良い形だったと思います。

ちなみにTwitter上の私を知っている方はご存知だと思いますが、私はプリキュアが大好きなので今回の一連の作戦の軸がプリキュアだったりします。今後も大事なポイントでプリキュアに関するお話をするのでお楽しみに。

 

・余談

今回挙げていた出演情報について今だからこそ振り返ってみましょう。

①のリゼロOVAについては、直前イベントの感想はありましたがOVA自体の感想は取り上げてなかったと記憶しています。

②のジュマンジも感想は取り上げていません。

③のフリクリ プログレはニコ生や先行上映会の際には一切触れず、公開後に感想を1通読んだのみでした。

④のアニメ叛逆性は1通感想を読んだのみでした。

⑤の乖離性はアプリ自体は触れられたことが無く、Million Futuresはライブでお馴染みの楽曲になりました。

ということで、ほとんど話題になっていないんですよね。それだけいのりちゃんの話題が豊富なことがよくわかりますが、逆にこのお便りが読まれていなかったら触れることがない話題もあったのかな?と思うため、採用されて良かったと言えるでしょう。

しかし直近では出演情報ですら取り上げられずにメロフラで一切触れないまま終わる作品が増えていることも事実ではあり、このような形で出演情報をまとめて発表する機会だけでも定期的に設けたほうが良いのではないかと個人的には思います。いのりちゃん多忙すぎ問題。

 

プリキュアスーパースターズについても少し触れますが、プリキュアの春映画は直近の3シリーズのプリキュアが一堂に会する構成となっています。スーパースターズではクローバーがテーマになっていたり、小倉唯ちゃん演じるキュアエトワールとの絡みがあったり、話題にできる要素はあったため、メロフラで取り上げて欲しかったのが正直な感想です。

そして今年の春映画として「プリキュアラクルユニバース」が公開され、感想も第129旗で1通取り上げていましたね。取り上げてくれたこと事態は嬉しいのですが、その感想お便りがあまりにも怪しすぎて疑っている現状です。

まず投稿者の名前が"ヒュンダイ自動車のユニバース"という、映画のタイトルありきで付けたような名前であること。そして内容も映画の中身には触れずにアフレコの話を聞き出す構成になっており、アフレコ現場に向かうまでに走ったというエピソードを話すために用意されたかのようなお便りであること。つまりスタッフの創作メールなんじゃね?って個人的には思っています。実在するリスナーが書いたことが明らかになるとすれば、ヒュンダイ自動車のユニバースさんが実在して採用されたことを名乗り出てくれるしかないでしょう。

私自身もミラクルユニバースの感想は送っていましたが、採用されなくても出演情報で触れて小ネタがあれば話してくれるといいなと思っていたのですが、まさかスタッフの創作疑惑が出てくるお便りを出してくるとは!面白い展開になったと思っています。

もし創作であると仮定すると、私の送った感想で公開していることを思い出したものの、私の感想ではアフレコの話に繋げられないから、あえてスタッフ創作であることがすぐわかる名前を用意することで私が気がつくのか試してるのかな?って妄想しています。だからこうして書いてみました。

ちなみに私の送った感想ですが、いのりちゃんが抜き録りであることは美山加恋ちゃんの写真に写っていないことから簡単に推測できたので、アフレコの話を聞き出す構成にはしませんでした。抜き録りである以上アフレコの話では膨らまないと思ったからです。しかし実際はアフレコに向かうまでの部分で話せるネタがあり、それありきで今回のお便りが創作されたと考えると納得できました。

恐らく今回の映画でキュアパルフェとして出演するのはひとまずお休みですし、私としてはプリキュアの話題を出してくれたし抜き録りであることがハッキリとわかっただけでも嬉しいのですが、答えありきでスタッフが創作している可能性が浮上したことは皆さんも知っていても良いと思います。

結果としていのりちゃんが楽しくお話して新しい情報が出るだけでも十分ではあると思うので、スタッフの創作をありとするか無しとするかは人それぞれ考え方は違うかな?と思うので、試しにアンケートを実施してみたいと思います。私も別名義を使って採用されてきた身ではありますが、関係者ではないからどういう返しをしてくれるかなんて知るはずもないため、いくら狙って出したお便りでも思惑通りに事が進まないことばかりでしたので、スタッフの創作とはケースが違うと思っています。

あ、もちろんヒュンダイ自動車のユニバースさんがリスナーとして実在する可能性はありますし、もし本当に送ったお便りならここまで構成に当てはまる内容を書けたことは純粋に凄いことだと思うので、是非名乗り出てほしいなと思っています。

それではアンケート。

 

そして別名義作戦に関する小話。今回は最初の別名義だったので、偽るために今まで使っていたメアドとは別のメアドを使うようになりましたが、最初だったので元々持っていた別のメアドを使った結果、登録名が本名の物を使うという失態を犯していたことに後ほど気が付きました。ぽけもぐ名義で普段から使ってるメアドも登録名は本名のため、この時点では偽っていることがバレていた可能性はあります。しかし内容が特殊ですし、初投稿優遇関係なく、ぽけもぐ名義だったとしても採用されていたとは思います。ですが、上記の通りぽけもぐ名義でプリキュアの感想を送っていたため、別名義作戦を思いつかなければこのお便りが生まれることすら無かったでしょう。

 

【別名義2通目】第78旗 2018/04/01 1stライブBDのダイジェスト映像感想

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・アンケート

・解説

いのりちゃんの1stライブのダイジェスト映像を観て、全力でレビューした結果がこちらのお便りです。あまりにも露骨すぎる宣伝だったため、当時は関係者が書いた説が浮上していた程です。

何故この文章を書いたのか、それは宣伝すること自体が目的ではなく、Anime Japanの話題を取り上げる時間を確保するためというのが本質でした。上の別名義①と同じような理由なんですよね。

私の思考回路としては、1stライブBDの発売1週間前にダイジェスト映像が公開されたため、発売直前のメロフラで宣伝することがキングレコードの狙いであることはすぐに見抜きました。しかし宣伝だけで時間を使うのは勿体ないため、露骨な宣伝を私がすることで宣伝時間を圧縮し、Anime Japanのための時間をたっぷり使う方向に誘導するという目的がありました。

では実際の構成はどうだったかというと、いのりちゃんが近況トークとしてAnime Japanのお話を全て済まし、1stライブBDに関するお話もたっぷりしてから、宣伝のふつおたを2通読むという構成。私の思惑とは真逆だったんですよね。

Anime Japan2018は4つのステージに参加していましたし、それらをふつおたも混ぜて構成することは確かに難しいとは思いますが、あまりにも宣伝に重きを置きすぎていて歴代でもワーストレベルの構成だと思っています。私の露骨な宣伝お便りの内容の大半をいのりちゃんが先に言ってしまう構成だったこと(メイキングやフォトブックがあること等)もあり、このお便りのインパクトも薄れましたしね。この文章を読んでから軽く補足して宣伝を終えるという予想をしていただけに、構成を動かすのって難しいなと感じた瞬間でした。

ブルコンツアーのダイジェスト映像がアップされた時は宣伝が弱めだったこともあり、記念すべき1stライブだったからこそ宣伝が多めだったのかもしれませんね。更に考えると、このお便りがあったから宣伝が軸になった可能性もあるため、送ってなかった世界線での構成がどうなったのかという興味もあります。

そもそもこの文章を書こうと思ったのは、ダイジェスト映像が本当に素晴らしい編集だったからです。映像を観て1stライブを思い出しながら感想をまとめた結果、このような文章になりました。我ながら良いレビューが書けたと思っています。そこで別名義を使って初投稿を装い露骨な宣伝をしたら採用されるのか、という研究も兼ねて送ったら本当に採用された、というのが真実です。

 

・余談

さて今年もAnime Japanが3/23に開催されましたね。その感想を取り扱うのは3/31放送のメロフラになるでしょう。アルバム発売10日前のタイミングであるためアルバム関連の話も多くなるでしょうし、Anime Japanの話題にどれだけ時間を割けるかは未知数です。

この時のように近況として全てまとめて片付けるか、ふつおたを混ぜてお話するかは構成作家次第でしょう。今年のいのりちゃんも4つのステージに出演したため、一つ一つのステージについてコンパクトに要点をまとめたお便りが各1通ずつ来ていれば、ふつおたを混ぜることは一応可能だと思っています。しかし私もニコ生で3ステージ分見ていましたが、新情報の発表が主であり、バラエティコーナーは少なめでした。つまり誰が書いても書ける内容が被ることが必須で、中途半端にふつおた混ぜるくらいなら近況として片付けたほうがバランスが良くなるかもしれないと感じました。

出演したステージ以外の作品でも新情報が発表されたりもしたため、いっそのこと別名義①のように新情報だけ全まとめしたお便りを作り、バラエティコーナーは別で触れたほうが構成のまとまりは良くなる可能性はあります。

皆さんがどういう方向のメロフラにしたいかにもよりますが、Anime Japanの感想を送る方は自分ならどう構成するとベストかを考えて送ってみると面白いでしょう。

 

【別名義3通目】第81旗 2018/04/22 ルパン三世 PART5 感想

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・アンケート

・解説

有名作品であるルパン三世シリーズにいのりちゃんが出演したものの、2話の時点であまりにも衝撃的な台詞を放ったインパクトの大きさに驚きつつ取りあえず感想送った結果、赤線部分がカットされて採用されたお便りです。

ストーリーの要点をまとめた感想であり、赤線部分以外は真面目な形で書いているため、印象はだいぶ薄いお便りでしょう。赤線部分がカットされた理由は台詞だから権利関係で駄目だったのか、本人NGなのかは皆様のご想像にお任せします。ここでカットされたことで、"水瀬いのり"本人として表現できる範囲はキスまでなんだろうなと思ったため、後の別名義での採用にも繋がりました。

ちなみにこの回のふつおたは多田恋の感想2通、ルパンの感想2通という構成でした。このお便り自体も放送の1週間以上前に送ったものなのに採用されたのは、放送日の前日にアニマ中国に参加する関係で金曜日が移動日となり、収録を速めに行っていたからだと思っています。そのタイミングで話題にできることが少なかったため、この内容の薄さでも採用されたのでしょう。

 

・余談

いのりちゃんがキャラクターとして性的なことを直接的に発言したことが何よりも衝撃でした。3話ではもっと衝撃的な台詞を放っていますし、そういう方向性の売り方をしていないいのりちゃんに性的な台詞を言わせることで話題にすることが制作側の目的だったのかな?と思っています。これがルパンという有名作品だったから事務所側も許容した可能性がありますし、台詞一つで色々考察できる部分でしょう。

しかし後ほどアミが再登場した時は性的な台詞関係なくストーリーとして普通に面白かったため、別名義で再び感想を送って採用されていました。その詳細はその時に話します。

 

【ぽけもぐ3通目】第84旗 2018/05/17 シュビドゥワ感想

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・アンケート

・解説

別名義作戦を行いながらぽけもぐとして再び採用されることを狙い続けた結果、念願叶って採用されたのがこのシュビドゥワの感想でした。しかし採用されたもののキーとなる赤線部分はカットされ内容が薄くなり、いのりちゃんの総評も「考えるんじゃない!感じるんだ!」というまとめ方をされてしまい、このお便りで伝えたかった、歌詞の意味を考えることで深みが増す楽曲であるということ、は伝わった感じが全く無かった、という結果でした。

後のアルバム発売後のインタビューでシュビドゥワの歌詞の内容が良いということにいのりちゃん自身が触れているものもあったため、この時も意図が伝わっていないということは無いとは思うのですが、当時は採用されたものの嬉しさを感じない時間を過ごしていました。

そういうことがあり、"ぽけもぐ"名義にこだわる必要は全くないし、別名義を使ってでもいのりちゃんに想いがちゃんと伝わる文章を書くことのほうが大事だなと強く感じた瞬間でした。

 

・余談

このお便りの構成としては、作詞者さんに触れて歌詞の一部分を取り上げ話を膨らますという楽曲の感想でありがちな構成でした。その中で歌詞に触れた部分がカットされたのでリスナーの皆さんとしても意図が伝わない感想だったでしょう。カットされた理由は例を上げすぎて長くなった等あるかと思いますが、ここまでカットするなら採用されないほうが良かったと思っています。特に"涙も弾けて虹に変わる"のワードが大好きだったため、カットされた悔しさのほうが大きかったかもしれません。

それから楽曲の感想の伝え方は何が正しいのか、ということも色々考えるようになりました。その話は後編その2の一番最後辺りで話そうと思っています。

 

【別名義4通目】第85旗 2018/05/20 キリンレモン感想

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・アンケート

・解説

キリンレモントリビュート企画の感想です。コンセプトに触れ、製作者である藤永さんに触れ、アニメイトタイムズのインタビューにも触れるという構成。誰でも書ける内容ではありますが、触れて欲しいポイントにバランスよく触れつつ、初投稿を装っていたから採用されたと考えています。私としては「声優・アーティストとして夢のつぼみが花開いた」というフレーズが読まれたくて送ったものだったため、素直に嬉しかったです。

赤線のカットされた点は、一つ目が冗談がキツすぎるから、二つ目はこの後に別の方のお便りを挟んでいたので構成上邪魔だったから、カットされたと考えています。

ちなみにこのお便りを送った数時間後に公式Twitterアニメイトタイムズのインタビュー記事をRTしていたため、少なくともこのお便りが目に入ったであろうことはわかっていました。そして実際に採用されたので、こういうフラグも何気にヒントになるかもしれませんね。

 

・余談

未だに「まっすぐに、トウメイに。」は楽曲として販売されていませんね。ブルコンツアー幕張のWアンコールで披露され、BDにも収録されたので権利関係はクリアしたのかな?と思いきや、現状を考えるとやはり駄目なのかもしれません。CDに収録するのが無理なら配信だけでもいいから販売してほしい楽曲です。いのりちゃんが表現してきた世界観にぴったり当てはまる楽曲だからこそ、いつでも気軽に聴ける状態にしてほしいなと強く願っています。

 

【別名義5通目】第85旗 2018/05/20 Million Future MV感想

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・アンケート

・解説

Million FuturesのMV感想です。上のキリンレモンと続けて採用されたお便りでした。

このお便りのキーは「いのりんのセクシーな唇なフォーカスが当てられている所がとても好きです。」という一文。改めて読むと非常に気持ち悪いですが、いのりちゃんから「なんか書き方が嫌だぁ〜」という珍しい反応を引き出せた箇所でもありました。

何故こんな書き方をしたのかと言うと、私はいのりちゃんの容姿で唇の形が一番好きなので、いつも自然と注目してしまうということがあり、MVを観た時の率直な感想を書いた結果がこれです。単純に"唇が好き!"って書いてもインパクトは無いため、印象に残ることを意識したらこういう書き方になりました。今までの経験でキスまでならOKという採用基準も知っていたため、セクシーな唇という書き方くらいなら許容範囲だろうと思っていたのもあります。

ところで今までいのりちゃんの容姿の話は一切して来ませんでしたが、私はいのりちゃんの容姿は全部好きです。その中でも唇が際立って好きなだけなのです。これ以上語ると気持ち悪いので自重します。

しかしいのりちゃんのかわいさを考え始めると表現されている事柄の考察が進まなくなってしまうため、いつも内に秘めたる想いとして持ち合わせてる感情ではあります。ここで少し滲み出ただけです。かわいすぎるのも罪ですよね。

 

それではこのお便りを書いた時の時系列を明かしましょう。まずこのお便りを送った翌日にキリンレモンのMVが公開され、その日のうちにキリンレモンの感想を送った流れです。両方採用されるつもりは特になく、それぞれのMVに関して想いが大きかったため、取りあえず送ったら両方採用されました。

冷静に両方採用された理由を分析すると、キリンレモンは純粋で、MFは気持ち悪さがあり、同じ人が書いたとは到底思えない内容だったのがまず一つ。そして両方のMVで2人のいのりちゃんが登場するというコンセプトが丸被りしてますが、MFでそこに触れてキリンレモンで一切触れないお便りのため、2通続けて読むとバランスが良かったのも大きいでしょう。

ちなみに私以外のふつおたはそれぞれの楽曲に対して自らの境遇を交えた感想が1通ずつだったため、私の総括的なお便りと組み合わせることで全体のバランスが良くなったことも影響しているでしょう。私がこの作戦を実行していなければ絶対に生まれることが無かった構成ですね。

 

・余談

このお便りの書き方はセクハラになるのか否かという点について。「なんか書き方が嫌だぁ〜」という反応は引き出せたものの、本当に嫌がっていたら申し訳ないと思うため、こういう方向の弄り方は辞めたほうが良いとも反省した部分でもあります。

しかし実際に採用されたということは採用基準を満たしているということですし、結局は構成作家の匙加減次第なんだと思います。

嫌がる台詞を言わせたり、嫌がるトマトを食べさせたりするのはセクハラやパワハラにならないのかと考えることもありますが、娯楽を提供する仕事をしている以上、多少はやらなくてはならないものなんだと解釈しています。いのりちゃんを弄ることで面白い方向に持っていく手法はよく使われていますし、リスナーもそういう方向に持って行こうとすることは多々ありますが、結局構成作家の趣味嗜好が大きく影響しているのでしょう。

しかしトマトに関しては映像のないラジオで食べても頑張りが伝わらないですし、誰得な展開でしたね。例えば苦手なトマトを克服するためにフルーツトマトのような珍しいものを用意したり、おいしい食べ方を提案したりする等、何かしらポジティブな方向に持っていけるならアリだとは思います。ただ食べさせても嫌がらせになるだけなので、今後はそういう点も気を付けてほしいなと思います。

 

以上で後編その1は終わります。様々な事柄に触れてきたため、情報量は多いかもしれません。

ここまでは試行錯誤しつつ実験的な内容も多かったため、不快に思う方がいたら申し訳ありませんでした。しかし採用された以上全てを公開したほうが今後のメロフラのためになると思ったため、参考になれば幸いです。

後編その2ではもっとクオリティが高い自信があるお便りの紹介をします。そして今現在に繋がるお話もします。できるだけ早く書きたいとは思っていますが、最近リアルが忙しいためまとまった時間が取れるか微妙ではあるのですが、今だから話せることもあるためがんばりぼんします。それでは後編その2もお楽しみに。

ここまで読んでくださりありがとうございました!